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2011年9月8日木曜日

与左ヱ門窯 火入れ式

6月の公民館だよりでもお知らせしました「与左ヱ門窯でぐい呑みを焼こう」の釉がけを終えた作品をいよいよ窯に入れる段階となり、与左ヱ門窯で清め祓いの火入れ式が、八幡神社の神主、白石勝美さんを招いて厳かに行われました。

この神事には、窯を清め、窯の神様にお供えをして、無事に焼成できるよう祈願するものです。




市之倉穴窯焼成友の会(代表 河田栄氏)のメンバーや、今回指導をされた伝統工芸士の小木曽教彦先生、受講された方々が見守る中、窯に火が入りました。


今回焼成する作品は全部で1,500点。作品が倒れたりしないように、炎の流れや火のあたり方を考えて窯詰めするわけですが、この作業だけで3時間もかかったそうです。




後は、3日3晩寝ずの番をして火を焚き続けます。 

6時間交代で当番を決めて番をするのですよ。

真夜中に当番になられた方 がんばってくださいね(*^^)v



焼成から約1週間後が窯出しです。17日を予定しています。

どんな作品が出来上がるか今から楽しみですね(^^♪

1 件のコメント:

  1. 三日三晩寝ずに晩をするとは大変ですね。神聖な儀式なんですね。

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